自分の役柄を意識しながら稽古は進んでいきます。
自分に台詞があるときはもちろん
台詞がないときも
舞台にどう関わっていけばいいのか
色んなやり方を模索していきます。
ただ台詞を言うだけのルーティンワークになってしまうと
おもしろくなくなってしまう。
自分の出方で、相手の反応も当然変わってきます。
自分のアイデアを恐れずにやってみる。
自分なりにどう思うか考えをぶつける。
想像以上に勇気のいることですが
いつもの習慣と舞台は何が違うのか、
模索する作業が続きます。
正解がないことをみんなで探しています。
役者だけでなく、大道具、衣装を担当する作家も
稽古を見てアクターと関わりながら
構想を練っています。
どんな空間がいいのか
どんなコスチュームがふさわしいのか
色々な関わりを持ちながら探しています。
こうやって色んなことが同時進行で構築されていきますが
きっとそれぞれに似合う空間が生まれてくるはずです。
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