2014年6月5日木曜日

新竹演劇公演(番外編Ⅰのご報告)


岡山市・新竹市友好交流協定締結10周年記念協定締結『新竹演劇公演』

 

作品名:「月の鏡にうつる聲」(一時間半)

事業

〇岡山演劇公演 420日(日)・14:00 ・17:00 ルネスホール

              *観客数:210人       

〇新竹演劇公演 429日(火) ①17:00 ②19:00 新竹市国際会議廰・

  ①    17:00 市民、新竹公演関係者、光復高級中学、 他136
  ②    19:00 中華大学の学生(日本語学科)3年と4年、他168人  

 計:304人(無料) 

 

参加者等

○演 出:関美能留(劇団三条会<千葉県>主宰)

○脚 本:末原拓馬(劇団おぼんろ<東京都>主宰)

○出 演:伊東みさき 浦西朔 大川由起子 岡村薫 尾川裕子 風早孝将 高月裕香 須田さくら
 田平幸治 田路寿乃 西園香 藤原康典 船越直子

〇スタッフ:照明(大塚友己) 音響(池田正則) 舞台美術(小林テレサ)

○企画・制作:大塲真護、中嶋徳美(ルネス空間創造委員会)

〇事務局:演劇moveon(出演者4名)

○総予算:約290万円
 
 
 

「新竹演劇公演(月の鏡にうつる聲)、2014、4/29」後に寄せられたおことば
 
 
中華大学 簡暁花(中華大學應用日語學系副教授)
 
このたび、おめでとうございます。
演出が本当に大成功でした。
心よりお祝いを申し上げます。
 
当初、台本を読んだ段階で、すでに涙ぽろぽろでしたが、本番になったら、やはりまた泣きました。桃太郎が温羅との悲劇の再開したとき、あまりも感動的なので、心が掴まれていたまま、つい抑えきれなかったんです。
 
あれは子供頃の約束を守っている友情や思い出が溢れている名場面です。
個人的には、何回見ても何回も泣くだろうと思います。
いい感動をいただいて本当にありがとうございました。
少し悲劇だが、心温まった作品でした。
役者のみんな、日ごろ本当に如何に発声練習、お稽古を積み重ねたことがしっかり伝わってきました。
特に当学科では、卒業公演があるので、その晩、学生たちが演出を見ながらずーと憧れていました。
学生にとってもいい勉強に違いありません。
 
また、大学訪問のことで、学生の相手にしていただいて、本当にありがとうございます。
日本人と話す機会はあまりないので、みんなわくわくしていました。
学生も皆様との会話のおかげで、少し成長できるようになるでしょう。
懇親会では、ボランティア学生が参加のことで、通訳の実践を少し体験するようになって、みんなおお喜んでいました。
 
以上、数々のことで、本当に大変ありがとうございます。
感想を集めることは、さきに蔡さんから聞きました。
担当の先生に頼んでおきます。
そのうち集まり次第、郵送したいと思います。
そこで、郵送のあて先を教えていただけませんか。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
 
中華大学生應用日語學系4年生① (51枚が送られてきましたが、その中から抜粋しました)
 
あの雨、あの啼き声、きっとウラが桃太郎の悲しさに出ていた涙と泣き声かもしれません。
開演の前に、期待とともにちょっと緊張しました。もし俳優のみんなは話し速ければきっと聞きにくいと思っていました。内容をわかりやすいため、ちゃんと中国語のあらすじを読んでみました。そして公演が始まりました。俳優のみんなは、話の流れがすごく速いと思ったけど。だいたい内容がよく分かりました。やはり、それは俳優さんの演技と中国語の訳文のおかげだと思いました。
最初は若い桃太郎たちが撮っても『楽しかった。でも、桃太郎が鬼を殺して、鬼の正体がウラだと発見したとき、桃太郎が叫んだとき、私は泣いていました。あんな悲しみ・恨み・痛みに染められたから、私は泣いていました。
けれど、ウラの微笑に癒されました。あのまことのことば、あの大事な人のために命をかけても大丈夫だという決意―。すごく感動させました。あの雨、あの啼き声、きっとウラが桃太郎の悲しさに出ていた涙と泣き声かもしらないと私はそう思います。
もし卒業したあと、また日本の演劇公演を見にいくチャンスがあれば、きっと見に行きますと決めました。
 
中華大学生應用日語學系4年生②
 
出演者の動作や声が私に大きな印象を残りました。これは伝統的な物語を変えたバージョンだろうと思います。歴史と人物の挑戦を加えた背景が、私に本番の出来事かどうかという創造の空間を作って、もっと演劇の現れていない続きを知りたい。後ろの部份、出演者がボールをオージアンスにあげて、台上の出演者に投げました。面白くて、笑い声が大きい、楽しいでした。長い演出なんですけど、プロの出演者が完璧にできました。去年の卒業公演に私も参加しましたので、舞台の上に立っている感じが深刻に残ります。自然で自信に演出するのは想像より難しいです。この楽しい演劇は私に深刻な印象を残りました。
 
中華大学生應用日語學系4年生③
 
私たちの生活もこの物語と似てると思います。見たことは真実を信じて、裏に何があったのは知らない場合はよくあります。ですが、人はよく自覚がないです。今回の演出は確かにただのストーリーですが、その中で深いことも見えると思います。
 
 
新竹市政府民政處國際與大陸事務科 
 
こんにちは、お世話になります。
この度、劇団の皆様本当にお疲れ様でした。
もうすばらしいしか思えない演出でした。
 
最初、言葉の壁がどうやって克服するのが心配でしたが
意外に観客の反応がよかったですね。
もう、大成功しか言えない公演です。
そして、皆様は舞台で溢れるパワーをしっかり伝わってきて、
たとえ、言葉が分からなくても演劇の気持ちと技術を感じるものがたくさんありましたと
観賞になった方々に言われていました。
 
きっと、観客の皆様はもしもあれば皆様今度の演出を期待しています。
もちろん、私でも楽しみにしております。
 
また、お会いしましょう。よろしくお願いします。
 
 


 
 

 
 
 

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