2015年1月14日水曜日

稽古日誌①

[はじまる](1/11)
 
脚本賞授与式と結団式が行われました。
式には

半田正巳さん(NPO法人バンクオブアーツ理事長)
長崎司さん(ルネス空間創造委員長)
中嶋徳美さん(ルネス空間創造委員)
若林昭宏さん(ルネスホール館長)
関美能留さん(演出家)
風早孝将さん(脚本・受賞者)

一般公募で集まったアクター24名とスタッフ5名が参加しました。
(成人式等で3名が欠席)

半田理事長からは「ルネスホールには、自分がお世話しているオヤジバンドを始め、多くの市民が
参加している催しがあります。この『演劇on岡山』も、毎年多くの方が参加する素敵な企画とな
っています。演出家の関さんも3ヶ月間岡山に滞在されて、みなさんと3月の舞台に向けて一緒に
創作されていくわけで、私も3月の舞台を楽しみにしています」

[稽古風景]
本日参加のキャストとスタッフ計30名程度で、お題付きの簡単な自己紹介をしました。
お題は「お気に入りのもの、ハマっているもの」
おそろいの服集めをしている可愛い中学生の女の子や韓国ドラマが大好きなご婦人。
今回もいろんな方がこの企画に参加しています。

これからはじまる稽古が楽しみです。

(by制作:杉本)





2015年1月6日火曜日

脚本選考評


 
選考委員の手塚宏二氏と関美能留氏の
選考評を掲載します。



[手塚宏二 演劇コラムニスト]

7本の応募作品はいずれも力作で読みごたえのあるものでした。

その中で私は最優秀作品に夏目邦夫さんの「錆色の瞳 黄金の海」を推しました。作品の完成度はもっとも高く、詩的な言葉で紡がれた台詞と構成は、作者の筆力の確かさを感じました。ストーリーは心温まる王道ファンタジーで、そのまま物語としていつまでも語り継ぎたいような作品でした。

ただ、今年の応募条件に「岡山のイメージや、ゆかりあるもの」という条件があり、それがわかりづらかった点で減点されました。また、劇団の脚本としてすでに公開済みのものだったということも若干減点で、公開済みの作品でもいいのですが、今年新たにスタートした岡山ルネスホール脚本賞として評価するには、それにふさわしい何かが必要でした。

一方風早孝将さんの「NewYorkMinutes」は脚本としては荒削りながら今後上演作品を作っていくなかで大きく育ちそうな可能性を感じさせるものでした。完成度としては劣るところがありながらも、作品全体からわき上がってくるエネルギーは、新鮮で、斬新なものでした。

「演劇ON岡山」という素晴らしい企画が今年でいよいよ5年目となり、その脚本審査が今回から「岡山ルネスホール脚本賞」として独立し、新しい演劇界の魅力ある賞が出来たことを心からうれしく思います。

東京から優秀な演出家を招き(近年は三条会の関美能留氏)、戯曲は全国公募し、キャストスタッフは岡山で募集して公演を打つというこの「演劇ON岡山」の企画はとても魅力ある企画です。その中で一昨年は劇団おぼんろの末原拓馬氏の「月の鏡にうつる聲」が上演脚本に選ばれ、桃太郎伝説のひとつのスタンダードとして、永遠に上演し続けたいほどの名作が誕生しました。そして、その作品の台湾公演までが実現したというところに演劇の不思議なパワーを感じます。素敵な作品はさまざまな奇跡を生むのです。

これからも岡山ルネスホール脚本賞が末永く続き、そこから日本を代表する脚本家が育ち、この賞が若手演劇人の登竜門として認知され、その賞により、岡山がますます有名になるという相乗効果を期待しています。



[関美能留 演出家。劇団「三条会」主宰 ]

応募された戯曲を声を出して読んでみた。

選ぶ戯曲は3月末に岡山市民とともに上演される私が演出することになっているので、選ぶ基準として、私自身が上演したいかということからは逃れられない。しかし、登場人物の人数や上演されるルネスホールとの適正といった限定する読み方はしなかった。新しい物語を岡山市のルネスホールで岡山市民とともに紡いでいく。種をまき花を咲かせ実を結ぶためには、エネルギーが必要だ。そんなこと考えながら読み進めた。

私は、風早孝将さんの「New York Minutes」を推した。昨年、この作者は私の演出助手を務めた方なので、逆にとても推しづらかった。そんな中でこれを推した理由は、読んで面白いものは他の戯曲にもあったのだけど、興味のひかれる意味の分からなさがあったからだ。大人っぽさと子供っぽさが両立している戯曲に思えた。私自身は「境界」にとても興味を持っている。大人と子供の境界を探りながら、演劇作品として立体化してみたいと思ったのだ。

まだ、この岡山ルネスホール脚本賞は始まったばかりである。これから、もっと多くの人に応募してもらって、賞自体もこれからさらに発展していくことを願っている。










 



2014年12月28日日曜日

脚本賞の発表

『岡山ルネスホール脚本賞」の選考委員会が先日行われました。
その結果を発表いたします。

◯ 最優秀作品
「New York Minutes」   作:風早孝将 岡山県


◯佳作作品
「錆色の瞳 黄金の海」 作:夏目邦夫 京都府
 


※応募作品数:7本

※選考委員:
・関 美能留(演出家。劇団「三条会」主宰 )
・手塚 宏二(演劇ポータルサイト CoRich 舞台芸術!担当 演劇コラムニスト)
・小玉 康仁(NPO 法人 バンク オブ アーツ岡山 前理事長)


 ※公演(ルネスホール特別企画):
・3月29日(日)、30日(月) ルネスホールにて。


脚本をお寄せくださいました方々、ありがとうございました。

表彰式は、「演劇on岡山Ⅴ」の始まり日<1月11日(日)>に
稽古場(ワークルーム)にて行われます。

2014年12月26日金曜日

事前ワークショップ、終わる。


21日(日)と23日(祝)で、
2〜4回目のワークショップが終わりました。

菅原直樹さん、玉井翔さん、関美能留さん
それぞれの意図が明確に反映されたWSでした。

参加者も急用以外は全員がワークルームに足を運ばれて、
4回の、のべ人数が91名となりました。
そして、現在のところ32名の参加希望者がいます。(内、学生18名)

関さんのWSで、最初の一時間あれこれお伝えしたり
質問にお応えすることもできました。(なぜ、オーディションをしないのか等)

1月11日(日)の始まり日が楽しみです。

            地下の金庫跡のスタジオでの一コマ

記念写真の後の一コマ


輪になって語り合っている一コマ

2014年12月16日火曜日

事前ワークショップ、一回目が終わる

事前ワークショップの一回目が終わりました。







 一昨日(12/14・日)、ルネスホール(ワークルームで)、リーダーの菅田真理子さん
(インプロバイザー)の進行によるワークショップが行われ、20人の方々(18名の参加
者+2名のスタッフ)が3時間に亘って、様々なエクササイズを体験しました。

 インプロ(即興)のエクササイズは、もともと役者の癖(人間の癖)を気づかせるため
に考案されたものとお聞きしました。その中でも、今回特に強調されていたのが「失敗
を恐れずに表現してみよう」でした。他者に自分を表現し伝えるときに、人は得てして臆
するものですが、自分を素直に表現すれば案外他者にはきちんと受け止められて、共有
しあえるということを実感するエクササイズでした。

 20人の中の半数は学生(中学生〜大学生)で、しかも全員が「演劇on岡山Ⅴ」に参
加希望しています。ルネスに来る前は不安だった人もいたのですが、最後にはみんな打
ち解けてにこやかに帰っていきました。

 あと3回、事前ワークショップがあります。現在、定員を超え28名の参加希望者がいら
っしゃいますが、もしご希望の方がいらしたら今からでも構いませんからご連絡ください。
詳しい内容については、2つ前の記事をご覧ください。




 

2014年12月9日火曜日

脚本と、事前ワークショップ参加者

「岡山ルネスホール脚本賞」

9月から募集した「脚本」が、7本ルネスホールに届きました。

挑戦して下さった7名の方に感謝いたします。

選考委員会は20日過ぎに開かれ、年内に発表致します。


 事前ワークショップの参加者の締め切り(定員)が迫っています。

そして、4回の延べ人数は 92名となっています。

希望されている方はお早めに申し込んでください。


 

2014年10月30日木曜日

参加者募集




ルネスホールから、今年も新たな作品が生まれます。 
地域が演劇 という文化 を有するための一つの試みです。

公演:2015 3 29 日 (日)【昼公演】  3 30 日 (月)【夜公演】

演出: 関 美能留 氏 (演出家/劇団「三条会」主宰)

全国に募集している「岡山ルネスホール脚本賞」に選ばれた作品を上演し、
岡山(吉備)から発信します。そのために、一般公募 の役者と、岡山在住の
様々なアーティストと、演出家・関美能留氏が作品を創り上げます。

募 集 人 員  アクター 25
参 加 費 / 15,000 (大人) 5,000 (大学生以下)
対 象/中学生以上
資 格 / 稽古に7割以上参加が可能な方。
 毎週日曜日の昼と、平日の夜<水と金>を予定。
稽古期間/ 2015 111() 3 28 () (30回以上)
稽古場所/ ルネスホール・金庫棟 
 

参加ご希望の方は,まずはワークショップへ 
(舞台表現に必要な様々なワークショップを体験しましょう。
 前回参加された方もお願いします)

12 14 (日)        ・即興演劇 13:0016:00 リーダー : 菅田 真理子(インプロバイザー)
12 21 ()  ・演 劇   13:0016:00 リーダー    : 菅原 直樹(俳優)
12 23 (火・祝)ダ ン ス 10:0013:00 リーダー   :玉井 翔(ダンサー/振付家)
12 23 (火・祝)・演 劇   14:0017:00 リーダー   : 関 美能留(演出家)
WS参加費(各日程ごとに必要。当日にお持ちください。
 1,500 (学生 500 )/ 1 回  (12 23 日は 2 回実施
 
ワークショップ参加申し込み先▶maill / papopisingo@yahoo.co.jp (大塲)
事前のお申し込みをお願い致します。(ご氏名、電話番号を明記ください。)
駐車場はご使用になれません.他交通機関をご利用くださいますようお願いたします。
服装は動きやすいものでおいでください。また板場での活動ですので上靴をご用意ください。

 
稽古始まり 20151 11 () 13:3016:30(脚本賞授賞式から始まります)
当日、参加費(大人 :15,000円、大学生以下 :5,000)をお持ちください